みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
最近はドジャースがワールドシリーズで優勝、横浜DeNAベイスターズが日本シリーズで優勝したりと、野球が盛り上がりましたね!野球好きの私としては、楽しく観戦しておりました。
さて、今回のブログでは、横浜市立大学の学生さんと一緒に行なっていた「空き家のDIYリフォーム」が完成したとのことで、学生さんから完成お披露目会にご招待いただきました。今回はその時の様子をお伝えさせていただきます。
実は学生さんが作業する日と私達の予定がほとんど合わず、DIY作業にはほとんど関わることが出来ませんでした。私たちは使用材料の提案や工事方法などのついてアドバイスをさせていただき、DIY作業は学生さん達が主体と進めていただいたのですが、完成したとのご連絡をいただき、楽しみにしてお伺いさせていただきました。
1,学生さん達の行動力にビックリ!
空き家のDIY作業をする前に、どのようなDIYをするのかであったり、どのようなデザインにするのかなどコンペをしたのですが、テーマは「レトロポップ」ということで進めることになりました。
学生さんは専門的に建築のことを勉強しているわけではないのですが、テーマを元にデザインを考えたり、企画書を作成していました。まずは、そういうことが出来る事に感心しました。そこで終わりではありません。今度は自らDIY作業をしなければいけません。正直、多少は私達もDIY作業を手伝うつもりでいたのですが、学生さんと私達との予定がほとんど合わず、DIY作業は学生さん達に行なってもらうしかありませんでした。DIY作業自体は塗料を塗るなどの危なくなく簡単な作業がほとんどだったのですが、それにしても経験がほとんどないはずなので、正直不安な気持ちもありました。
しかし、ほぼほぼ予定通りの時期に「DIY作業が終わって完成したので見に来てください」との連絡をいただいたので、楽しみにして見に行きました。もちろん雑な仕上がりの部分もありますが、ほぼほぼ企画した通りの仕上がりになっていて、ビックリしました。あちらこちらに学生さんらしい若いアイディアが散りばめられていて、学生さん達の行動力には驚かされました。何事もやる気さえあれば何とかなる、ということを改めて実感させられました。
2,DIYが完成しても終わりではない
DIY作業が終わったからと言って、これで終わりではありません。学生さん達はこれからこの空き家を活用して、運営していかなければなりません。そのためには地域の住民の方々とコミュニケーションを取って、良い関係を築いていくことが大事になっていくでしょう。完成お披露目会には、その地域の責任者の方や、区役所の方も参加されていました。このような経験が、これから社会人になった時に役立つと思います。学生さん達は次の企画として、地域の子供たちに向けてハロウィンパーティーをすでに企画されていました。きっと成功する事でしょう。
3,最後に
今回、縁があって、横浜市立大学の学生さん達と空き家DIYリフォームに関わることが出来ました。学生さん達と一緒に空き家問題の解決に少しは貢献できたのかと思います。これから少子高齢化がさらに進み、空き家の増加は避けられないでしょう。
どうすればいいか分からず、なんとなく空き家にしている方がいらっしゃいましたら、一人で悩まず、まずはご相談いただければと思います。お気軽にご連絡ください。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!