みなさん、こんにちは! エールハウス藤沢店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームやリノベーションをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
といった理由をお客様からお聞きすることが多いです。そのような時、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなく、せっかくの機会だと考えて少しプラスアルファをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。
今回は『フェンス工事の工事事例』をご紹介します。
お客様のご要望・現況
- フェンスの柱の根本の部分がサビており心配。
- 台風などでお隣の家の方に倒れてしまってご迷惑をかけてはいけないので新しくしてもらいたい。
- 反対側の黒い方のフェンスは柱とフェンス本体が固定されていた部品が外れてしまったのかグラグラしていて、こちらもまた危険なので一緒にこっちも新しくしようと考えています。
【現状写真】
プランニングポイント
- 既存の柱がスチール製で現場が海岸に近い地域ということもあり、場所によっては完全にサビてしまって柱としての役目が無い状態でした。
新しい柱は当然サビに強いアルミ製のものにします。
【現状写真】
反対側のフェンス含めてこの機会に同時にお取替えすることをご提案しました。
工事スタート!
- まず既存のフェンスを取り外します。
【既存フェンス取外し】
- 柱は根本で切断します。
【柱の処理】
- 今回はフェンスだけの交換の為、コンクリートブロックはそのまま利用して工事をします。
- 既存のコンクリートブロックに新しいフェンスの柱を埋め込めるよう、ダイヤモンドコアにてコア抜きをして下穴をあけます。
【コア抜き】
このように既存のコンクリートブロックを挟むように専用の機械を固定して、事前に墨(目印)を出していた箇所を目掛けて作業します。
見事にくり抜くように穴があきました。
次に柱を高さ(水平)を見ながら建てていきます。
一緒に元の柱の跡や亀裂の入っていた箇所も補修しておきました。
あとは本体を設置して工事完成です。
工事完成!
【工事前】
【工事後】
角の狭いところとは言え一部元々フェンスが無く隣地との高低差があって危険な箇所があったので、隙間の出来ないようにフェンスを伸ばしました。
【工事前】
【工事中】
【完成】
コンクリートブロックの天端の化粧モルタルが大きく剥がれている箇所があったので一緒に補修しました。
【工事前】
【工事中】
【完成】
使用製品
フェンス
- LIXIL アルメッシュ1型 T-8 色ホワイト
- LIXIL ハイサモア T-8 色ブロンズ
お客様の声
今回初めてエールハウスさんにご相談しました。
地元の建築屋さんに相談したかったので、エールハウスさんは近所ですしパパっとやってくれてとても満足です。お陰様で丈夫なフェンスになってこれで安心です。これから家のことで色々と出てくると思いますのでまたご相談させてください。これからもよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!