いつも読んでいただきありがとうございます。エールハウス旭店スタジオ、店長の小林です。
長いコロナ禍で在宅ワークも一般化してきていますね。生活や勤務形態もだいぶ変わってきていませんか。家族と一緒にいる時間が多くなると嬉しい反面、接する時間が多くなると、過ごし方の違いでお住まいに対しての『不便』や『不満』も増えてきているようです。
住まいの “お困りアンケート結果” を検索すると、収納スペース、汚れ、間取り、古さ、広さなどが『不便』や『不満』の上位のようです。
コロナ禍になって、在宅ワークが増え、普段よりも家の中を見渡すことが多くなり、不満を感じやすくなってきたというお話もよく聞きます。
そこで今回は、お住まいの収納スペース、クローゼットについて考えてみました。
お住まいに収納スペースは多いほうが良いとは言いますが、収納量の基準はありませんよね。ほかのご家庭の収納スペースを基準にする必要は全く無いと私は考えています。各家庭によって持ち物の量や品も違っていますので、お客様個々のライフスタイルに合わせた収納を確保する計画を立てることをおすすめしています。
収納スペースには動線が深く関わってきます。『何か』を使うときにその『何か』をすぐに取り出せること、それがベストです。いろんな場所に収納スペースがあれば良いという訳ではないのです。
クローゼットとは昔で言うと、各部屋に設置されていた 『タンス』 や 『押入れ』 的な位置づけにあると思います。
仕事から帰宅して、そのまま部屋に入ってソファーや椅子に着ていた服を置きっぱなしにしていませんか？
帰宅してから着替える場所は決まっていますか？
何をするにも場所が決まっていないとそこから散らかる原因になってしまいますよね (;^_^A
着る物や持ち物をしまう場所を決めてあげることにより、スッキリと片付けることができ、探すことも減り、一石二鳥どころか一石三鳥？四鳥？なんてお得なことばかり！
運気もアップすることにも (^_-)-☆
そこで今回おすすめしたいのは、ファミリークローゼットです。間取りによっては難しい場合もありますが、 【家族みんなの収納 ファミリークローゼット】 がひとつあることによって、収納・片付けを共有して動線もスムーズになること間違いなしです。
【ファミリークローゼット】とは、その名の通り家族みんなで使う 【収納】 のことです。衣類や荷物などを一か所に収納でき、家事の動線も大変スムーズになります。
クローゼットは一般的に出入口が一か所で一つの部屋として使用する 【ウォークインタイプ】 と、出入口が二か所以上で通り抜けができる 【ウォークスルータイプ】 があります。
【ファミリークローゼット】 があることによって、寝室や子供部屋、リビングなどに大きなクローゼットを不要にするお住まい（ご家庭）もあり、そのようなお住まいではお部屋を広くとることができます (^^)/♪
ファミリークローゼットのここがおすすめ！
- 家族みなさんの帰宅してからの動線が同じになるので、部屋が散らかりにくくなります。
- 収納場所を共有することによって、各居室が広々と使用することができます。
- ランドリールームや物干しスペースを隣接させると、毎日の洗濯・乾燥・収納がつながって、家事の時短になります。
- 洗面所やダイニングと隣接させれば、朝の身支度で移動する手間も省けて忙しい朝も慌てずに済みますね。
【ファミリークローゼット】 の注意点として・・・
家族の荷物を一か所にまとめそこで作業や支度もしますので、それなりの広さが必要になる。
クローゼット内の動線が重なると、せっかくの共有スペースでゴタゴタしてしまう。帰宅時間が重なってもすんなり作業や支度ができるように、個々のスペースゾーンを確保できるプランが必要。
【ファミリークローゼット】を作っても、収納量が足りない、使い勝手が悪くなるパターンもあります。何を収納したいかをイメージして、広さ・収納レイアウトを相談して考えると良いと思います。
私どもエールハウスでは、ご家族のライフスタイルや生活動線など、これからの生活のイメージを詳しくお聞きしご一緒にご納得のいくプランニングをご提案いたします。
収納スペースをまとめることで、家事の負担が大変楽になります。
エールハウスではリノベーションという魔法を使って、今のお住まいをより良く快適にする方法をご一緒に考えご提案させていただきます。
「エールハウスに頼んで良かった！」と感じていただく家づくりを全力で応援いたします。(^_-)-☆ ♡
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー１級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい！
