こんにちは!エールハウス藤沢店営業サポートスタッフの二級建築士・インテリアコーディネーターの國分です。
年明けから新型コロナ感染症の流行で、なかなか各メーカーさんの2020年度の製品をゆっくりと研究することができなかったのですが、できるだけ家庭と仕事の隙間時間をみつけて日々勉強に努めています。皆様からお話を伺ったときに、ピッタリの商品をご紹介できるようにと心掛けております。
私自身も、カタログを読み研究していると、商品に「こんな素敵な商品が!」と発見して、とてもワクワクしてしまいます♪
今回は、その中から、家の中にある「ドア」についてのお話です。
・・・当たり前のようにあるドアですが、壁と同じように垂直な面となる為、目に入りやすく、インテリアの印象を左右する住まいデザインの重要なパーツとなります。
現在では、各メーカーから様々なデザイン・色の商品が販売されています。ドア本来の役割を意識しながら、デザインも合わせて楽しみながら選んでみませんか?
今回のブログでは、ドアを活用した「暮らしのニーズ」に合わせた住まいのアイデアを室内マドの商品と共にご紹介します。
*暮らしの中での「困りごと」や「こんな風にしたいな」というご要望にお応えするアイデアを見つけてください。
① 普段はLDKを広く使い、人が来た時だけ目隠ししたい!
→「可動間仕切りタイプ」がおすすめです!
暮らしのシーンに合わせて、大空間も個室もつくれる「可動間仕切りタイプ」。普段は、リビングを広々とした空間にし、状況に応じて「可動間仕切りタイプ」で空間を仕切ることができます。
子育て世帯は、リビングの一部に子供部屋を設けて勉強スペースに、また、足腰に不安がある高齢者と同居世帯であれば、リビングと寝室を近接させて生活動線を短くすることができ、自立支援・安心にもつながります。
光を柔らかく取り入れるデザインの場合は、閉めた時に圧迫感も少なく、空間のデザインのプラス要素にもなってくれるのではないでしょうか。この商品は手ごたえも軽く、とても開閉しやすくなっています。
② 少しでもデッドスペースを減らして、空間を有効に使いたい!見た目をすっきりと!
→壁にスッキリ収まる「引込み戸」がおすすめです!
このタイプの商品は、壁内に戸がすっきり収まるので、空間にデッドスペースができません。両側の壁に沿って家具を配置することができます。
気になる床の部分は敷居がないので、建具まわりのお掃除も楽です。出入りがとてもしやすく、扉を開け放しても、邪魔になりませんし、見た目もスッキリします。
③ 部屋の開けっ放しは嫌だけど、ニオイが気になる!空気の流れを作りたい!
→「通風タイプ」のドアや引戸、ランマ用窓はいかがですか?
「通風タイプ」のドアや引戸は、ドアを閉めたままでルーバーを開放することが出来るため、気になる視線を遮り、個室を保ちながら、室内に自然の風や空気の流れを取り入れることが出来ます。
そして、「ランマ用窓」は、建物の建築状況で1か所しか外壁側に窓が設置できない場合、廊下や隣接する居室からの風や光を取り込めるので、こちらもプライバシーを確保しながら室内の空気の流れを作り、空気を入れ替えることが可能になります。
パナソニック 室内窓
*秒速1mの風で体感温度が1℃下がるともいわれています。部屋に自然な空気の通り道をつくれば約2分で部屋全体の温度は下がり、扉を閉めたままでも、風の通り道をつくることで、涼しく快適に過ごせるようになるようです。
④ 家族の気配を感じながら空間を仕切りたい!仕切られた部屋を明るい雰囲気にしたい!
→「デコマド」がぴったり!
「デコマド」をご存知ですか?壁の代わりに「窓ガラス」で仕切る為の商品です。
壁特有の圧迫感を解消しながらも、それぞれの空間を緩やかに仕切り、別々の空間を作り出すことができます。見た目も、おしゃれ!壁とは異なる空間を演出することができます。
家族が別々の空間にいながらも、お互いの気配を感じられる心地よい距離感の居室となりそうですね。
以上、今回は4つの「暮らしのニーズ」に合わせてドアを活用した住まいのアイデアを、室内マドの商品と共にご紹介させていだきました。次回後編は、「狭い場所でも安心に開閉可能なドア」や「お年寄りやお子様に優しいドア」など4つのドアをご紹介します。次回も是非読んでください☻
エールハウスでは、お客様の様々なニーズにお応えするご提案をさせていただくことを心がけております。まずは、「こんなお困りがある」や「こんな事が暮らしで気になっている」などなど、是非お気軽に担当者へお話しください。お話をヒントに、お客様のよりよい暮らしを目指してご提案できるよう日々努めてまいります♪
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