みなさん、こんにちは!エールハウス本店、二級建築士・整理収納アドバイザーの笹川です。
お手入れが大変だったお庭を、メンテナンスが楽で、使い勝手良く、そしてデザインにこだわった外構リノベーション工事をご紹介いたします (^^)/
・【外構リフォームVol.1】お手入れの大変だったお庭を一新!~プラン編~
・【外構リフォームVol.2】お手入れの大変だったお庭を一新!~工事編~
前回までのブログ『プラン編』・『工事編』に引き続き、今回は『完成編』をお届けいたします。
最終プラン
当初のプランから、道路側の植栽やレンガ敷き部分の変更があり、こちらが最終プランとなりました。
シンボルツリーを植えるサークルが印象的な【Aゾーン】
お庭のメインとしてご提案したサークルデザイン。ご夫婦でじっくりとお選びいただいた石材やレンガなど、色合いがとても素敵です。
デザインサークル
サークルには、エスビックの「アクシアサークル」ウェザードバフを使用。天然石の表情を再現しているコンクリートペイバーです。
レンガ
サークルの縁取りと敷設部分のレンガと花壇のレンガは、焼き菓子のような色合いと焼きムラが味わい深い意匠性を持っています。
樹脂舗装材
お手入れが大変だった芝生部分は樹脂舗装材で敷き詰めました。雑草対策も出来て、風合いも優しい印象です。今回使用したのは、エスビックの「DCSファイバー」ロゼです。
居室との繋がりを考慮した【B・Cゾーン】
居室から緩やかに昇降できるように、ウッドデッキ~テラス~庭の高さと配置を計画しました。
テラス
リビングの前のテラスタイルはLIXIL「ベスパ」を採用。タイルのテクスチャーが、全体をシックで落ち着いた雰囲気に演出します。
水栓・パン
テラスの一段目に設置した水栓・パンは、オンリーワンクラブのものを採用。クラシカルな印象です。
ウッドデッキ
デッキはメンテナンスしやすく丈夫な人工木デッキ、LIXIL「樹ら楽ステージ木彫」を採用しました。落下防止のためフェンスも取り付けています。
家事動線を考え、居室から段差なくデッキへ出て、そのまま洗濯干しができる動線としました。
彩りを楽しめるお庭に
今回、お庭に植える植栽のご提案もさせていただきました。
シンボルツリー
今までのお庭では、白い花が咲く樹木は生えていましたが、ピンク系の樹木がなかったとのことだったので、ピンクの花が咲くロドレイアをご採用いただきました。
- 4月頃ピンクの花が下向きに咲きます。
- 生長はゆっくりですが、放っておくと樹高が高くなってしまうので、若木のうちに主幹を好みの高さで切って芯を止めておきます。
- 乾燥には若干弱いです。
- 特に目立った病害虫はありません。
お庭の隅にレモンの木
電柱を目立たせないための目的も兼ねた樹木は、実がなるのを楽しめるレモンの木を植えました。
- 5~10月に花が咲きます。
- 苗木では結実するまでに数年かかります。
- 収穫期は10~4月です。
- 枝ばかり伸びると実がつきにくいため、 重なり合った枝はつけ根から間引く剪定をします。
- アゲハ蝶などの芋虫によって、葉を食害されることがあります。
- 風通しの悪い場所では、病害虫に注意が必要です。
花壇には季節のお花を
花壇では、色とりどりの植物を育てて季節を楽しめます。
お手入れが大変だったお庭から、生活が便利に、ガーデニングを楽しめるお庭に一新しました。今後もお客様の暮らしにあったお庭づくりのご提案をしていきたいと思います(^^)/
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。是非、お気軽にご相談ください!