こんにちは!エールハウス横浜店店長、二級建築士の田渕です。建築の世界に入って、20年以上経ちます。今まで得た知識を活かして、これからお客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!
次世代リフォーム省エネ断熱工事をご存じですか?
以前見たアンケートによると、今、不便に思っている事、困っている事のベスト3に入るのが暑さ寒さと言った断熱にかかわる事項でした。
ただし、実際に行ったリフォーム工事でアンケートをとると圏外になり、リフォーム後に不満を感じるところはとアンケートをとると暑さ寒さといった断熱にかかわる事項が上位にランクインするそうです。
つまり、リフォームで考慮すべき事項として断熱改修工事は必須であることがお分かりいただけると思います。
特に昨今では、2050年カーボンニュートラル達成の為に色々な取り組みが行われており、建築業界でも断熱等性能等級や一次エネルギー消費量等級と言った評価も上位等級が新設されるなど基準強化が行われています。
なかなか難しいそうで、敬遠しがちなお話しですよね。
ですから、リフォーム業者もお客様に説明ができず、良い提案が出来ていないのが現状のようです。
今回は、覚えておきたいポイントを2つにしぼってご紹介します。
ポイント① UA値とηA値
いきなりですが、UA値とηA値という言葉をご説明します。
UA(ユーエー)値:外皮平均熱貫流率
ηA(イータエー)値:平均日射熱取得率
を表すのですが、何が何だかわからず、難しい話ですよね。
簡単に説明しますと、UA値とは、熱損失量÷外皮等面積=UA値で表されます。
もっと簡単に言うと、UA値とは、家全体の熱の出入りのしやすさを表しています。主に、屋根や外壁、床などの断熱の性能を数値化したもので、数値小さいほど断熱性能が高い事を表します。
ηA値とは、室内に入る日射量÷外皮等面積=ηA値で表します。
もっと簡単に言うと、家全体の太陽光の室内への取り込みやすさを表しています。主に窓の性能を数値化したもので、数値が小さいほど日射熱の侵入を防ぐ事ができます。
押さえておくべき2つのポイントのUA値とηA値が何を表すかを知って頂いたところで、私共エールハウスで実際にお客様にご提案している 省エネ診断をご覧ください。
図面や現場調査にて得た情報から診断をすると、現在の断熱性能が数値化されて表示されます。
その数値を基に改修計画をすることにより、断熱工事がどれほどの効果が得られるのか数値で分かりやすく提示が出来ます。
いままでは、積極的に考えられなかった断熱工事も数値化されると採用しやすくなりますよね。
家の内部が快適だと本当に気持ちが良く生活ができます。是非、参考にしてみてください。
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