こんにちは!エールハウス藤沢店、建築施工管理技士の川西です。
今年も早いものでもう7月になり、梅雨のシーズンが到来しています。前回キッチン廻りのお掃除(定期的な換気扇のお掃除方法)について書かせていただきましたが、今回はお風呂編ということで再び我が家のシステムバスのお掃除方法をまとめてみました。
我が家のシステムバスはリフォームして丸3年が経過しましたが、目立った汚れやカビはほとんど付かず、正直、今のシステムバスの性能の良さに改めて驚かされました。ただ、もちろんメンテナンスフリーなわけではありませんので、日々のお掃除が必要になります。
そこで、私が実際行なっているお掃除方法を以下まとめてみました!・・・とっても簡単ですよ!!
システムバスのお手入れについて
①床のお掃除
前回の記事でも登場した我が家の万能プレーヤーの『ウタマロクリーナー』を吹きかけ、樹脂製のブラシでゴシゴシとブラッシングします。ほっカラリ床の目地は床を早く乾かせるために重要な排水機能ですので、この目地に皮脂や石鹸カスが残ると、排水機能も低下して乾きもおそくなります。2~3日に1回で良いのでブラッシングを心がけましょう。洗剤はお風呂用の洗剤で充分です。ただし研磨剤入りのものは避けましょう。
なお、風呂イスや洗面器は床に置かず、カウンターの上に置きます。床に障害物があると、カラリ床排水の妨げになり乾きが遅くなってしまいます。
②ドアのお掃除
最新のドアにはゴムパッキンがありません。ガラスやアクリルパネルの防水の為にはどうしても必要なものでしたが、厄介なのはカビです。ゴムにカビが付着すると、どうにも取れませんよね。パッキンレスのドアでしたらそんなカビとは無縁です。ただしパネルとのドアの継目の細い隙間に、どうしても湯垢が付きますので、気が付いたら歯ブラシなどで隙間を掃除すれば簡単に取り除けます。数か月に一度、気が付いたらで構いません。
また以前の浴室ドアは下の方に給気ガラリがあり、換気を回すと洗面室側の空気をそこから取り込んでいたので、洗い場の向きによっては、冬場は背中に冷気が当たり寒い思いをしていましたが、現在のドアはドア上部にガラリ付いているので、直接冷気が体に触れることがなく、大変快適です。給気部分はパッキンになっていますので、浴室で換気を回して負圧になった際だけ、パッキンが気流に押され開くようになっています。そこに埃がたまり、湿気がパッキンにこびり付くと、パッキンがくっついて開かなくなりますので、数か月に一度、ティッシュなどで拭きあげてください。
浴室の換気は24時間換気として我が家は終日回しています。入浴中と風呂上りは通常の換気で4時間タイマーを使ってます。外部側の窓を開けての換気は我が家は一切行いません。理由としては、外部からの埃やカビ菌を侵入させない為です。通常時は写真のようにドアを少しだけ開け、浴室内の換気を促します。このぐらいの開口の方が浴室の壁パネル沿いに気流が廻り、効率がよいそうです。
③シャワー水栓金具のお掃除
シャワー水栓金具の上部は、要注意です!入浴後に上部に水が溜まり、乾くとカルキ跡が残り、白く頑固な汚れが残ってしまうので、出来れば入浴後に拭き取っていただくと綺麗な状態を保てるかと思います。カルキが付着してしまったら、キッチンペーパーにクエン酸を吹きかけ、クエン酸パックをして数時間放置してから拭き取れば、綺麗になります。
④壁パネルのお掃除
壁パネルに付着した水垢などは、気になるようでしたら無水エタノールで拭きあげれば、ピカピカになります。
⑤排水口のお掃除
排水口は写真のように取り外しできますので、1週間に1度程度お掃除してあげると、気になる臭いなど予防できます。防臭トラップを外してしまうので、ここのお掃除は速やかに行いましょう。排水管からの臭いが上がってきてしまいます。
⑥鏡のお掃除
我が家の鏡はお手入れラクラク鏡なので、カルキ汚れが付きにくく、3年経った今でも大変綺麗な状態が維持できています。使用後にシャワーで流す程度で、特段お掃除はしていません。逆にコーティングしているので、ごしごしこすりすぎるのは良くありません。
最新のシステムバスは、本当にお手入れが楽ですので、自信をもってお勧めしております。私が実際に日々の生活で使用していますので、実際の使用感などカタログやショールームでは分からないこともお伝えできると思います。お風呂のリフォームのことでご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
システムバス仕様 TOTO サザナHS Tタイプ1616 アクセントパネル:ビクストラバーチン 周辺パネル:スレンダーホワイト ほっからり床:タイル調ホワイト
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