こんにちは!二級建築士の田渕です。建築の世界に入って、もうすぐ20年経ちます。今まで得た知識を活かして、これからお客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!
皆さん、戸建住宅はどのように創られているか、職人さんたちがどのような仕事をしているかご存知ですか?なかなか見る事って難しいですよね。全てをお届けするのは難しいですが、なるべく多くの工程をわかりやすく発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。前回は断熱工事についてお知らせ致しましたが、今回は浴室ユニットバス工事です。
皆さん、新築でもリフォームでも浴室はユニットバスにされる方が多数を占めるようになってきましたね。以前戸建てではタイルのお風呂が一般的でしたが、経年劣化による漏水や構造部の腐食の発生、お掃除しにくい、冬は寒い、段差があるなどの問題がありました。しかし、それらを改善できるユニットバスの性能が注目され、今やお風呂といえばユニットバスという時代になったのです。
たくさんの住宅設備機器メーカーがユニットバスを販売していますが、どれにしたらいいか?悩みますよね。一般的に絞り込む方法としては、
- 家の浴室のサイズを把握すること
- 戸建てかマンションか選ぶこと
- 基本性能、欲しい機能、価格帯を決めること
- 上記をふまえ専門家の意見を聞くこと
- 実物をショールームで確認すること
この時点で、ほぼ決まってくると思います。
今回の物件の1号棟では、LIXILのアライズを採用しましたので、実際の現場の様子をご紹介致します。
浴室ユニットバス工事
エールハウスでは、外気に面している面の壁内だけでなく、UBの周りの間仕切りの壁から天井にも断熱材を設置しています。
現在は、防火の基準もあり、断熱材を設置したあとには、電気配線工事と水道管工事を行い、天井・壁に石膏ボードを張って行きます。ここまでは、ユニットバスを組立てるための準備になります。
ユニットバスは完成品で納品されるのではなく、浴槽や床や壁などバラバラの梱包で納品されます、それらを現場で組立てて行きます。
組立て工事は1日で可能です。無事完了しました。次回は、外壁サイディング工事編をお届け致しますのでお楽しみに!
エールハウスでは、建替え新築工事から水廻り商品のご提案、リノベーション・リフォーム無料相談を常時やっております。皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。