お手入れが大変だった建物周りを快適に!土間コンクリート工事

 みなさん、こんにちは。エールハウス横浜店、二級建築士の西潟です。

 最近はすごく寒かったり、少し暖かかったり、温度差の激しい日が続いていますね。みなさん、体調を崩したりはしていないでしょうか? 中々コロナが収まらない世の中ですが、ワクチンの接種も進んでいますので、明るく前向きに、そして健康に過ごしていきましょう!

 今回のブログでは『土間コンクリート打ち工事』についてお伝えします。

工事前の状況

 工事前は土の上にコンクリートブロックや鉢植えなどが置いてありました。

 お客様にお伺いすると、歩きにくく、雨が降ると水が溜まってしまうということでした。そして、雑草が生えて手入れも大変なので、雑草が生えないように土間コンクリートを打ってほしいとのご相談でした。

 

お客様へのご提案

 今回はお客様のご要望通り、

  • よく歩くところは土間コンクリートを打つ
  • あまり歩かない建物の裏側は、土間打ちではなく、防草シートの上に砂利を敷いて雑草が生えにくくする

 上記の2つの工事をご提案しました。

 

工事スタート

【土間打ち工事】

①掘削

 コンクリートや砂利を敷く分、厚さが出るので、地面との高さを考えながら土を掘削していきます。

 

②ワイヤーメッシュ敷き

 砂利を撒いたらワイヤーメッシュを敷きます。ワイヤーメッシュを入れることによって、人が歩いても割れにくい土間に仕上がります。

 

③コンクリート打ち

 勾配を考えながら土間を打っていきます。しっかりと墨出しをして勾配をつけないと、雨が降った時に雨水がたまってしまうので特に重要な作業工程になります。

 墨出しをした位置に合わせて、土間を打っていきます。

 土間が打ち終わったら、刷毛引きで仕上げていきます。

 

【砂利敷き工事】

 裏側に狭いところは防草シートを敷いて砂利を敷いています。土間を打った時と高さが同じになるように施工しました。

 当初は白い石灰砂利を敷く予定でしたが、時間がたつにつれてコケや汚れが目立ってくる可能性があったので、『ご敷砂利』という5色の色が混ざった砂利を使用しました。

 

完成しました!

 工事完成後にお客様に見ていただいたときに『きれいに仕上がって良かった。面倒な雑草の手入れもなくなってスッキリした』と喜んでいただきました。

 雨が降った後に伺った際も水たまりができていないと言っていただけたので、しっかりと勾配が取れていて安心しました。

 今回の土間コンクリート打ち工事に伴って、排水桝の交換工事も行ったので、また別のブログでご紹介します。まだまだ分からないことだらけですが、お客様に合ったご提案が出来るように日々勉強していきます!

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