みなさん、こんにちは！ エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
新型コロナウィルスにより、働き方が一気に変わりましたね。コロナはようやく落ち着いてきましたが、業種によっては今後も在宅勤務を中心に行なう企業も多いようです。そこで今回は、自宅でのお仕事を快適にするためのリフォームについてお伝えさせていただきます。
１，自宅で仕事をする際の懸念点とは？
自宅でお仕事をするには、通勤などの移動時間を削減できたり、コストを削減できたり、とメリットもありますが、実際にテレワークをしている人の声を聴くと、下記のような懸念点もあるようです。
- 子供や家族がいて、集中しづらい
- オンライン会議の際に、周りの雑音が入る
- 仕事のオンとオフの切り替えが難しい
- デスクやプリンターなど設備の環境が整わないと作業効率が悪い
以上のようなことから、今後、新築する際はテレワーク用のスペースを設ける人が増えると思いますが、今回はリフォームによっても、在宅勤務を快適にする方法もあることをご案内させていただきます。
２，在宅勤務を快適にするリフォームとは？
もちろんお住まいの間取りによって、出来る事、出来ない事はありますが、一般的なテレワークスペースを確保するリフォームをご案内いたします。
押入れやウォークインクローゼットの中にスペースを作る
一般的に上記のようなスペースは寝室と併設していることが多いです。つまり、日中は家族が滞在することも少ないので、静かな空間を保てるでしょうし、疲れた際は仮眠も取りやすいですね。
リビングの一部にスペースを作る
ある程度の広さがあるリビングであれば、リビングの一角をテレワークスペースにすることも可能です。音やプライバシーについては壁やパーテーションを設けることによって対策が出来ます。子育て中の方にとっては、目の届く範囲で仕事が出来るので、安心ですね。
一緒に防音リフォームもオススメ
ご自宅の環境によっては、外部環境が騒がしかったり、お子さんが騒がしかったりすることもあると思います。そこで一緒に防音効果を上げるリフォームをすることもオススメです。方法としては、内窓を取り付けたり、壁、床、天井に吸音性や遮音性の高い商材を利用することなどが挙げられます。
テレワークスペースのリフォームで補助金も？
補助金を活用してテレワークスペースのリフォームも可能ですが、一緒に建物の耐震性や断熱性など、建物の性能を向上させるリフォームをする必要があります。補助率は工事費用の1/3、補助限度額は100万円/1戸です。詳細は、国土交通省が進める『長期優良住宅化リフォーム推進事業』にてご確認ください。
３，最後に
働き方がガラッと変わった今日、自宅での働き方を快適にすることは、幸せな人生を歩むことに繋がることでしょう。自宅での仕事環境を整えて、効率良く仕事をして、家族との時間を増やす。多くの人がそんな働き方が出来る世の中がすぐそこまで来ている気がします。エールハウスは『テレワークリフォーム』を通じて、貢献していきます！
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー１級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい！
