みなさんこんにちは。エールハウス湘南店二級建築士の西潟です。
今回はマンションの浴室工事をご紹介します!
現状
既存はユニットバスです。
- お施主様が設備関係のお仕事をしている方でしたので、ご自分でバス乾燥機を付けたり、エプロンにパネルを張ったりされていました。
- 奥様からのご要望として、いつも疲れて帰ってくる旦那様の為に、ゆっくりできるような浴室にしたいとお話がありました。
ご提案
既存が1218(1200×1800)サイズのユニットバスでしたが、採寸をしたところ1318(1300×1800)サイズのユニットバスが入る分の寸法があったのでサイズアップしてプランニングさせていただきました。
工事スタート
まずは養生です。マンションの外廊下・階段の養生をしていきます。
既存のユニットバスを解体していきます。ユニットバスなので半日ほどで解体が終わります。
午後から給排水管の切回し、電気工事を行い、翌日には新しいユニットバスを組み立てていきます。
今回は洗面所の内装はそのままなので、枠周りに化粧板を取り付けました。化粧枠をつけず、洗面所の1面だけクロスを張り替えることもあります。柄物などのクロスを使用するとアクセントになり少し雰囲気が変わります。
ユニットバスの足の高さを調整することで、元々あった入り口の段差がなくなりバリアフリーになりました。つまずくこともなくお子様にとっても使いやすくなっています。
マンションリモデルバス
今回はTOTOさんのマンションリモデルを選定しました。
その中でも珍しいワイド浴槽を使用しています。ワイド浴槽はほかの浴槽と比べて横幅が17㎝前後広いので二人で浴槽に入ってもゆったりと浸かることができます。
奥様もお子様と一緒に入ってもゆったりと出来ることが気に入り、ワイド浴槽を選択されていました。浴槽内にステップが付いているので腰かけて半身浴なども楽しむことができます。
ユニットバス仕様
- メーカー:TOTOマンションリモデルWYシリーズNタイプ
- 壁色:プラナスグレ-ウッド(アクセント)
- プリエホワイト(3面)
- 床:ほっカラリ床ホワイト(タイル調)
壁や床の色は、ショールームに実物を見に行ったり、カタログの施工例を参考にしながら決め、こだわりのユニットバスにすることが出来ました。
『旦那様に疲れをとってもらいたい』という奥様の願いから始まった今回のリフォーム工事。実際に使っていただき、快適に過ごされていてとても嬉しい限りです。
これからリフォームをお考えの方にも参考になればと思います。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!