みなさん、こんにちは。エールハウス横浜店、二級建築士の西潟です。雨が多くジメジメしたり、コロナ禍でなかなか外に出づらいこの時期ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
住宅の間取りを見ることが好きな私は、個性的な物件を紹介しているYouTubeを見るのが最近のおうち時間の楽しみです♪
今回のブログでは、台風被害にあった軒天の修繕工事についてご紹介します。
お客様からのご相談
令和元年に発生した台風15号と19号。各地で大きな被害が出てご自宅が台風被害に遭われた方もたくさんいらっしゃったと思います。
今回ご相談いただいたお客様宅も、台風の被害で軒天がはがれてしまっていました。
軒天がはがれてしまった原因は、劣化した部分から雨水が入ってしまったことにより軒天がさらに弱り、台風に耐えることができなかったのではないかと推測します。調べてみると、幸いにも躯体等に被害が出ているわけではありませんでしたので、軒天の張替えのみで工事のご提案をさせて頂きました。
また、お客様が火災保険に加入されていたので、今回は保険を使って修繕工事をさせていただきました。
工事スタート!
まずは、古い軒天をはがすところからスタートです。
続いて、新しくケイカル板を張っていきます。ケイカル板は国土交通省認定の不燃材で、水濡れに強く、腐食もしにくいのでカビなども防止できます。室内外どちらにも使用でき、仕上げに塗装、クロスやタイルを張ることもできるので、トイレやキッチンに使用されることもあります。
今回は軒天に張っているので、白のケンエースで塗装させていただきました。
追加工事のご提案➀
調べてみると、反対側の軒天もはがれてしまっていました。同じように部分足場を掛け、ケイカル板を張り塗装をしました。奥まったところが剝がれていたので、作業をする職人さんは大変そうでしたが、丁寧に仕上げてくれました。
こちらも火災保険を使って修理しましたので、お客様の費用負担が少なくてとても喜ばれました。
追加工事のご提案②
破風が劣化しており、触るだけで穴が開いてしまいました。応急処置としてコーキングを詰めて処理をしましたが、このままではコーキングが劣化して、また穴が開いてしまいます。
そこで足場があるうちにガルバリウム鋼板(破風板金)を巻くことをご提案。破風板金を巻くことで今後は劣化せずに、塗装のようなメンテナンスが不要になるので、費用面でも安心です。
今回は破風板金以外、全額火災保険で工事することができたので、お客様の負担も少なく無事に修理ができました。
足場が掛かっている時だからこそ!費用を抑えてできる工事もあるので、気になるけどお金のことが心配という方もお気軽に相談していただけたら嬉しいです。
今後もお客様に合ったご提案をできるように日々勉強していきます!
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