みなさん、こんにちは!エールハウス本店、二級建築士・インテリアコーディネーターの笹川です。
お手入れが大変だったお庭を、メンテナンスが楽で、使い勝手良く、そしてデザインにこだわった外構リノベーション工事をご紹介いたします (^^)/
・【外構リフォームVol.1】お手入れの大変だったお庭を一新!~プラン編~
前回のブログの『プラン編』に引き続き、今回は『工事編』をお届けいたします。
工事スタート
樹木撤去
まずは、このお手入れの大変だった植栽を撤去していきます。
大きな植木は重機を使用して一気に抜いていきます。
手作業で植木を取るのはとても大変ですが、重機だとあっという間に撤去作業が進んでいきます。
植木がなくなった分、お庭が広くなり、大分すっきりとしました。一本残してある木は、きれいな白い花を咲かすハナミズキで、当初は残す予定でしたが、植木屋さんに確認してもらったところ、根の状態が良くないとのことで撤去することになりました。
道路側のプランを変更!
ハナミズキ撤去に伴い、お客様は敷地内の黒い電柱が目立ったしまうことを気にされていました。そこで、道路側のお庭部分の変更プランをご提案させていただきました。
今までのプランでは、道路側の花壇スペースは残したままでしたが、花壇部分までお庭を拡げ、リビング側から電柱を見た時にし植木が並んで、目立ちにくくなるようにサブ植木スペースをご提案。サークルからのつながりも考慮し、レンガ敷部分も拡張しました。
解体工事
道路側の花壇部分とテラス部分を解体します。
テラスには鉄筋が入っているので、解体は一苦労です。
掘削工事
今回の工事では、芝生部分を樹脂舗装材に変更する為、仕上がりの高さを揃えるため、舗装材、下地分を掘削します。
掘削・整地完了しました。
土間コンクリート工事
テラスとウッドデッキの下地となる、土間コンクリートを作ります。まずは土間コンクリートを作るための型枠を組みます。
型枠が完成したら砕石を敷いて鉄筋を入れます。ここにコンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まったら、型枠を外して土間コンクリートの完成です。
サークル・花壇工事
シンボルツリーが入るサークル部分を作ります。サークルの中心の寸法をしっかりと採り、周りに敷くレンガがバランスよく入っていくように位置を調整しながら確定します。
サークルの石とレンガを敷く部分に砕石を敷きます。
お庭のメイン、サークルの石をバランス良く並べます。サークルの内側と外側をレンガで囲います。レンガの長さがそのままだと、サークルとの隙間が空いてしまうので、職人さんが一つずつカットしながら調整して敷き詰めます。細かく大変な作業です。
花壇部分のレンガも積み、サークル・花壇部分完成です。
タイル工事・水栓パン取付
テラスの隅に水栓パンを設置する為、タイルを貼る前に給水・排水を移動します。
テラスのタイルを貼っていきます。
とっても素敵なテクスチャーのタイルです。
タイルが貼り終わった後、立水栓とパンの設置も完了しました。
ブロック・フェンス工事
ブロックとフェンスも設置完了です。今回使用したブロックはキラキラが混ざっていて可愛いのですが、写真で伝わらないのが残念です。
ウッドデッキ工事
ウッドデッキを組み立てていきます。
今回はメンテナンスがしやすい人工木のデッキです。落下防止のためフェンスも取り付けます。
ウッドデッキ完成です。ウッドデッキ下部は野良猫などが入らないように幕板でカバーしました。
和室からウッドデッキへはできるだけ段差を低くし、洗濯物をデッキからそのまま干せる物干し柱を造作しました。
樹脂舗装工事
最後の工事、樹脂舗装材を施工します。デッキやタイルに樹脂が付かないようにしっかりと養生します。
下地の砕石を転圧して固めます。
よく混ぜた材料をしきならします。左官職人さんが手際よく進めていきます。
シンナーを塗ったコンパネを敷いて、転圧します。樹脂舗装材が完全に硬化したら養生を外して完成です。
次回は使用した商品の紹介と一緒に、完成編をお届けいたします(^^)/
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