こんにちは!二級建築士の田渕です。建築の世界に入って、もうすぐ20年経ちます。今まで得た知識を活かして、これからお客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!
皆さん、戸建住宅はどのように造られているか、職人さんたちがどのような仕事をしているかご存知ですか?なかなか見る事って難しいですよね。全てをお届けするのは難しいですが、なるべく多くの工程をわかりやすく発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。
前回は地盤補強(いよいよ着工!地盤補強工事【保土ケ谷区新桜ケ丘】)についてお伝え致しましたが、今回は基礎工事についてお伝え致します。
「縁の下の力持ち」由来は諸説あるそうですが、現代のイメージでは人知れず陰で努力すると言う意味で使われますよね。家で例えるなら、見えない所でずっと支えている基礎の事をあらわすに相応しいですよね。家の価値は、見えない所にあると言っても過言ではありません。
現在の建物では、耐震基準等もあってベタ基礎と言われるものを採用しております。床下全体に鉄筋を配筋してコンクリートを打つので、従来の布基礎に比べて非常に頑丈になっております。さらに湿気対策として、防湿シートも敷き込みます。なお、保土ケ谷区新桜ケ丘3棟は、耐震等級3(最高等級)物件です!予期出来ない地震に対しての対処法は、地震に強い家を創ることが一番です。 耐震等級を得るために、重要な工程の鉄筋工事には検査が義務付けられています。鉄筋の配筋検査に合格したら、一発勝負のコンクリートの打設です。上手く仕上がるかドキドキです。 ベースのコンクリート打設後、基礎立ち上がり部分も打設し、コンクリートの強度を出すために養生期間を置きます。 基礎が完成しました! 無事キレイに仕上がって一安心です。 次回は、フレーミング工事編(ツーバイフォー工法・枠組み工事)をお届け致しますのでお楽しみに! エールハウスでは、注文新築工事から大型リノベーション、水廻り商品のご提案、リフォーム無料相談を常時行なっております。皆様のご来店、スタッフ一同、心よりお待ちしております。