こんにちは! エールハウス湘南店スタジオ店長、リフォーム・リノベーションアドバイザーの石田です。
今回のブログでは、壊れてしまった洗面台の水栓工事をきっかけに、気になっていたところをご相談いただき、ご希望に沿った快適な洗面台にお取替えいただいた例をご紹介いたします。
お客様のきっかけ・ご要望
- 洗面化粧台の水栓が数か月前から壊れてしまい、どうにか使っていたが、毎日使用する場所なので困っていた。
- 既存の洗面台の鏡は一面鏡なので、収納が付いている鏡に交換したい。
- 既存のものと同じサイズにすると、大きさがオーダー寸法になるので悩んだが、既存と同じ大きさのカウンターサイズにしてもらうことにした。
- 既存のカウンターの高さが低いので、高くして、高さ80㎝にしたい。
- ちょうど知り合いのお宅でエールさんが工事をしていて、話を聞いて紹介をしてもらった。
水栓のレバーが壊れていて、開閉しにくい状態です。
1面鏡で2枚扉と2段引き出し(左側)がある洗面化粧台です。
お客様へのご提案
- まずは、各メーカーの洗面化粧台とお客様がご要望されている商品があるかをお調べしました。
- ご要望通りの商品を見つけたので、今度は商品の仕様や色や形状の説明とご確認をしていただきました。
- 現地でも色々と寸法確認し、色合いやデザイン等を気に入っていただき工事をする事になりました。
採用させていただいたのは、LIXILの『 ルミシス 』という商品です。キャビネットのお色は明るい木目調のクリエペール。明るく爽やかな印象です。
カウンターは一体形成で継ぎ目が無いので、お掃除が簡単です。
ミラーは三面鏡。照明のスイッチはタッチレスになっています。LEDの照明も明るく、今までより鏡が前になった事でお化粧がやりやすくなりました。
もちろん、ミラー裏は収納になっていて、棚板の配置位置を細かく変えられるので、効率良く、たくさん収納できます。
収納内は高級感のあるブラック化粧仕上げ。鏡扉はゆっくり閉まるソフトサイレンス機構となっています。
工事スタート
①床の養生
洗面台の前及び玄関から洗面所までの床の養生をしてから作業開始です。
②洗面台、鏡の撤去
1面鏡の鏡が両面テープで貼ってあったので、下地石膏ボードの表面が剥がれています。
③電源配線とコンセント移動
撤去後に壁に穴を開けて、化粧鏡の電源配線とコンセントを上にあげました。
④ベニヤ下地張り
下地が石膏ボードでしたので、3面鏡の化粧鏡取付の為にベニヤ下地張りしました。カウンターと鏡を取り付けて完成です。
完成しました!
既存の作業箇所や跡が残らず、上手く取付をしました。
洗面台は収納・使い勝手を考えて2枚扉と2段引き出し(右側)になりました。引き出しも扉も、最後にゆっくり閉まるので、安心して開閉することができます。
水栓のデザインもカッコイイです。デザインが良く、他ではあまり見ないデザインのため、気に入っていただきました。
【使用製品】
- 洗面化粧台:LIXIL ルミシス
- サークルボウル(中央)ピュアホワイト
- 3面鏡(上部LEDタイプ)
- 窓枠 LIXIL 色:クリエモカ
- キャビネットミドルグレード(クリエペール)
- シングルレバー混合栓(ルナート)
- パネル:アイカ工業 FAN1717
お客様の感想
色々と調べていただき、本当に良い洗面化粧台になりました。壁・天井・床もそのままで仕上げていただき、最初は既存の跡が残るかもとお話がありましたが、パネル等を張っていただき、既存跡が見えなくなり、流石だと思いました。
担当者の声
洗面化粧台のご要望やこだわりの中で色々と商品を調べてサイズや色合いや仕様のご説明をさせていただき、この度はLIXILのルミシスを気に入っていただけて良かったです。高級感のある洗面化粧台でしたので、既存の跡が残らない様に考えて工事をしました。工事が完了して商品をご覧になっていただいた時のお客様の満足したお顔を見れて、とても嬉しくなりました。
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