みなさん、こんにちは! エールハウス湘南店スタジオ、店長でリフォーム・リノベーションアドバイザーの石田です。
今回のブログでは『古くなったスレート葺き屋根の上に、ガルバリウム鋼板を重ね葺きして、強風などの災害に備えた屋根工事』をご紹介します。
現状とお客様からのご要望
去年の台風で自宅の屋根も古くて危ないと思い、屋根の点検をお願いしました。
点検の結果、古いスレートの割れ・ヒビ・棟板金釘浮き等があり、何かあってからでは遅いし怖いので、今のうちに台風等に備えて屋根工事を進める事にしました。
お客様へのご提案・工事内容
まずは葺き替えか重ね葺きかの検討をさせていただき、予算と今後の住む年数等を考慮して重ね葺き(カバー工法)で工事をする事になりました。
重ね葺きとしては安価なアスファルトシングルと軽量な金属平葺きでお勧めをしました。アスファルトシングルの方が安価ですが、金属の方が軽量で長さが約3.6mありますので、既存屋根下地に取付時の確実性も考慮して、金属の平葺きで工事をする事にしました。また、材質もガルバリウム鋼板ですので、錆びにくく、長持ちする事も気に入って頂けました。
今回のリフォームポイント
1、材料
今回の屋根材は稲垣商事の『ヒランビー220』のガルバリウム鋼板仕様です。軽くて丈夫なヒランビーは、住んだままの状態で素早く、経済的にリフォームできます。特に劣化した化粧スレート屋根の改修には最速で、地震対策にも有効です。
施工は成型板を専用の成型板を専用のIC野地板ビスで下地に固定し、ジョイントは馳部に差し込むだけで、1人で持ち運び出来て、工期が大幅に短縮できます。
軽量な商品ですが、一番は接続部分があやめ折になっていて、雨水の侵入を防ぐような加工になっていますので、他の屋根材と比べて雨漏れの心配が少ない材料になっています。
豊富な標準色をご用意していますので、外壁の色に合った色をお選びいただけます。
今回は一般タイプを使用しましたが、一般タイプより耐候性のある極みタイプやステンレスやフッ素樹脂も選べます。カラーも製品よって違いますが、何色かありますのでお好みの色合いが可能になる商品です。
2、工法
今回は、重ね葺き(カバー工法)を採用しました。カバー工法は、既存のカラーベストを剥がさずにリフレッシュする工法です。金属板は重量が軽いので、カラーベストの上からカバーすることで加わる建物の負担を最少減になります。
工事スタート!
まずは落下飛散防止の為、足場を設置します。
次に、屋根の一番上のある棟板金を撤去し、粘着ルーフィング(防水材)を既存の屋根に貼っていきます。
粘着ルーフィングの上にガルバリウム鋼板を張って、完成です!
屋根の色は落ち着きのあるマロンブラウンを採用しました。
見る方向によって、一文字のシルエットが微妙に変化する表情は、周囲の環境に調和します。
お客様の声
屋根なので、特に使用している感覚はないですが、これからは強風等が来ても安心して生活が出来ると思っています。
工事中は、雨天時は朝8時30頃までに作業中止の連絡をくださり、今後の作業日程変更等もその都度教えてくれたので、予定も立てやすく助かりました。
担当者の声
ご自宅の古くなった屋根が心配になられ、屋根の点検のご依頼をいただきました。所どころ、傷んだ箇所もございましたので、お客様のご希望を伺いながら、より建物への負担が軽く、耐久性があり、工期も5日と短く済む『金属の重ね葺き工事』をご提案させていただきました。
工事後は、安心してお住まい頂いてるとのこと、良かったです。その他お住まいの事で何かありましたら、引き続きお気軽にお声を掛けて下さい。今後とも宜しくお願い致します。
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