みなさん、こんにちは! エールハウス湘南店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームやリノベーションをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
と言った理由をお客様からお聞きすることが多いです。そのような時、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなく、せっかくのリフォームの機会だと考えて、少しプラスアルファをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。
今回ご紹介する施工事例は、古くなってしまいボロボロ落ちてくる和室の京壁を綺麗にしたいけれど、どうしたら良いか?とご相談いただき、和室内装リフォームご提案した施工事例をご紹介します。
お客様のご要望
- 和室の京壁が古くなり、服とかが触れる度にボロボロ落ちて、掃除も大変だし見た目も悪いのでどうにかしたい。
- 左官仕上げにこだわらない。以前、他の洋室の部屋でやってもらったようにクロス仕上げにしたいけど、今回は和室だし、白いクロスだと合わない気がする。
というご要望をお聞きし、まずは現状を確認させていただきました。
現状の確認
【和室➀】
京壁が汚れてきて、部屋がうす暗い感じです。
「エアコンは新しくしたばかりで、次に交換するのはまだ先のことだからそのまま施工して欲しい」とのご依頼でした。
【和室②】
もう一部屋の和室です。
昔から使っているタンスは、今回のリフォーム工事を機会に片付けたいとのことでした。
プランニングポイント
- 京壁が傷んでいるため、京壁の上にベニヤを張り、新しいしっかりした下地にビニールクロスを貼ることをご提案し、クロスについては、今のお部屋の雰囲気を崩さないよう、またお客様のイメージに合うように、和室に合う京壁風のクロスをご提案しました。
- 既設のエアコンはまだ新しく、交換や脱着はせずにお客様のご希望の通りそのままで施工するにことになりましたが、そのままベニヤやクロスを貼ると収まりが悪いので、エアコン周りに見切り材を取り付けて見た目の体裁が整うようにしました。
工事スタート!
まずは床の養生をします。
エアコンに埃が入らないよう、エアコンにも養生をします。汚れないようにカーテンも外してあります。
押入れも同様に養生します。
養生が完了したら、京壁の上に耐水ベニヤを張ります。
新しいエアコンは取り外さなくても良いように、見切り枠を取り付け、見た目の体裁を良くしました。
ベニヤの継ぎ目に石膏パテ処理をしてからビニールクロスを貼って完了です!
工事完了!
【和室➀】
<Before>
リフォーム工事後は、新しいキレイな壁になり、部屋が明るく感じます。
<After>
【和室②】
<Before>
<After>
タンスは、下地工事の際に大工さんに頼み、解体して一緒に下げました。
↓
お客様の声
エールハウスさんに初めてリフォームしてもらったのが20年前で、担当の荒川さんとは11年前からお世話になっています。以前、お風呂と脱衣所が2階にあるのが年齢的にも厳しくなってきたので、どうしたらよいかと相談した時には、1階の洋室だったところを浴室と脱衣所にしましょうと提案してもらいました。大きなリノベーション工事でその時は大変だったけど、とても生活が便利になり、今ではあの時に工事をやって良かったと本当に思っています。
今回も良い職人さんにやってもらって、丁寧にスムーズに工事が終わって本当に助かりました。何か困った時はまたお願いします。
この度は色々とありがとうございました。これからも安心快適なお客様の住まいづくりのお手伝いさせて頂きますので、今後とも宜しくお願い致します。
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