洗濯パンを変えて スッキリ洗面スペースへ

こんにちは!エールハウス藤沢店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。

今回のブログでは、洗面化粧台の交換とともに洗濯パンも変えて、スッキリ洗面空間を実現させた工事事例をご紹介します。

 

現状とお客様からのご要望

洗面台の蛇口から水が止まらなくなってしまった。

洗面台を新しくするというのもあまりイメージが付かないし、この蛇口が使い慣れているので、できれば蛇口だけ同じもので交換できるでしょうか。

工事前

工事前 洗面台の水栓

【既存洗面台】

なかなか画期的な水栓です。新しくするにしても今と近い使い方ができる水栓、鏡も今と同じようにまた一面鏡にされたいとのことでした。

 

  • まずご希望に沿って既存の水栓と同等のものがあるかを探してみました。

既存洗面台は、約31年前に家を建てた当時のもので、洗面台用の水栓は27年程前に廃盤となっているということがわかりました。

  • 次に、形は変わってしまいますが交換可能なものがありましたので、お客様にご確認いただきました。前との使い勝手が変わってしまうことからあまりピンときていない感じでした。
  • 最終的にご家族で相談され、それなら仕方ないということで洗面台そのものから新しくしようということになりました。

 

お客様へのご提案・工事内容

どういった洗面台にしようかというお打合せの中で、横に並んである洗濯機パンのサイズが必要以上に大きいので小さくできないかというお話しになりました。

工事前

 

洗面台の幅が左のサイドキャビネット250mm、本体750mmで計1000mm。

洗濯パンの幅が800mm。その間が約100mm。

工事前 洗濯パン

 

今はそのスペースを工夫して使っていますが、幅の組合せを変えることにします。

お使いの洗濯機は最近買い替えたばかりで、今後買い替えることがあっても同じような洗濯機にされるおつもりとのことでしたので、洗濯パンは640サイズに交換することになりました。

洗面台の全体の幅を今よりも広くすることが可能となり、スペースをより有効に活用することが実現します。

 

工事スタート

まず動線を養生します。

養生

 

タッチレス水栓用の電源を用意し、電源を移設します。

電源移設

必要な位置に下地を入れ直します。

工事中下地

内装を貼り替えて、洗面台を設置すれば、掃除をして完成です。

工事中

 

完成しました

洗面台の幅を左のサイドキャビネット300mm、本体900mmにして計1200mmに。

完成

 

洗濯パンの幅を640mmに。

工事後 洗濯パン

 

組合せを変えるだけで、サイドキャビネットと洗面台本体の合計の幅が200mm分も大きくなりました。

完成

鏡はご希望の一面鏡にしました。

完成

仕様製品

  • 洗面化粧台:タカラ ファミーユ
  • 洗濯機パン:TOTO PWSP64H2W 640サイズ
  • 洗濯機水栓:TOTO TW11R 緊急止水弁付

 

お客様の声

はじめは洗面台自体これに慣れているし蛇口だけどうにかなればと思っていましたが、やっぱり全体的に直してもらって良かったです。タカラのショールームにも行ってみて色々見られたので、段々と新しくするのもいいなと思うようになってきました。

これからも何かとお世話になるかと思いますので、またよろしくお願いします。今回もありがとうございました。

 

担当者の声

この度は洗面所工事のご依頼を頂きまして誠にありがとうございました。

お困りのことやお気づきのことがありましたら何なりとお申し付けください。今後とも宜しくお願い致します。

 

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!