こんにちは! エールハウス湘南店スタジオ店長、リフォーム・リノベーションアドバイザーの石田です。
今回のブログでは、塀の塗装が雨の後に膨らんでしまうことにお悩みのお客様が、塗装仕上げからタイル貼りにすることで悩みを解消された例をご紹介いたします。
お客様からのご要望と現状の確認
塀の塗装が雨の後に膨らんでだんだん剥がれてきたり、さらに数年前からたまに膨らむ様になってきたのでその都度応急的に塗装して対応してもらっていましたが、年数も経ってきてさらに塀の状況が悪くなってきたので、塀を全体的に修繕する事を考えてエールハウスさん相談する事にしました。
現地に伺ってみると
既存道路面はブルーグレー系の色をした塗装で、見た目は綺麗ですが・・・
近くで確認すると、数箇所このように浮き剥がれがあり見た目が悪くなってきています。
既存の塀はアイボリー系ですが、よく見ると少し色が違う箇所があります。これは壁が膨らんで補修した箇所ですが、やはり色の違いが気になります。
お客様へのご提案
お客様からのご要望として、塀の膨らみや浮きを剥がして同様な模様を付け、もう一度塗装をしてみたらどうかとのお話がありましたが、塀の劣化も考慮し、同じ様に塗装をしたとしても一時は良くなりますが、また同様に膨らみ剥がれてくる可能性がある事を再度ご説明して、塀にタイルを張る事をご提案しました。
タイルになると今までとはイメージが変わるので、色・模様・サイズ等を決めるためにお客様とご近所を一緒に歩き、他のお宅のタイルでイメージを確認して、そのイメージのタイルの現物サンプルを約15種類各3枚(1~2枚だとわかりにくいので)を用意しました。
現物のサンプルを用意しましたので、カタログで写真を見るのとは違い、15種類用意したタイルのうち直ぐに3種類に絞られました。あとは現場の塀にあてがって、少し離れたところからみていただき、お客様のイメージに合致したタイルを決めていただきました。完成後にお客様の持たれているイメージと異ならないように、事前の打合せがとても大切です。
今回のリフォームポイント
2丁掛けタイルを横にウマ張りで仕上ました。タイルの雰囲気に合っていましたので、目地は埋めず専用のボンドをそのまま目地色として仕上げています。タイルの色味に合わせて、茶色い笠木・門扉も塗装をして門灯も交換しました。
最後に、お客様が一番迷っていた表札を張り付けお客様のイメージ通りに仕上がりました。
工事スタート!
まずは下地処理をしてタイルを張る箇所全体に下塗り処理をします。
下地処理が完了したら、タイルを張り始めます。黄色い水糸を張り、タイルの割り付けをしてから1枚1枚張り始めます。
タイルを張るボンドがそのまま目地として仕上がります。
工事完成しました!
ウマ張りで既存のタイルとも目地幅を調整して合わせて張りました。タイルの色も焼き付けで、一つ一つ違いがあるので高級感があります。
笠木・門扉も塗装してキレイになりました。
門灯・表札も交換しました。以前取り付けられていたTVドアホンは低い位置に取付られていたので、今回少し高くして取付しました。
お客様の声
サンプル・ご提案・打ち合わせに時間をかけていただき、イメージ以上の仕上がりで大満足です。ご近所の方からも良いねと声掛けられました。ありがとうございました。
~使用製品~
- LIXIL タイル フェイブOX 色:27N
- パナソニック 門灯 LGWJ56009BF(明暗センサー付)
担当者の声
タイルサンプルを沢山用意して、色・イメージ等ご提案やお打ち合わせに時間をかけ、お客様の納得いくまで親身になって相談をお受けしました。時間はかかりましたが、お客様の気に入っていただけたタイルが見つかり、完成しましたら本当にイメージ以上に気に入っていただけたようで、とても嬉しく思います。
お客様とのお付き合いも20年になります。いつもお住まいの事でお声を掛けていただきありがとうございます。これからもお気軽にご連絡下さい。今後とも宜しくお願い致します。
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