解説!給湯器の種類と修理・交換まで

みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。

今の生活には給湯器は欠かせない物と言っても過言ではありません。しかし、給湯器も機械なので故障は避けられず、当然に修理が必要で、場合によっては交換をする必要も出て来ます。そこで、ここでは給湯器の種類から修理と交換が必要なケースについて解説したいと思います。

1.給湯器の種類と特徴

まずは給湯器の種類について代表的な物を紹介します。

(1)ガス給湯器

ガス給湯器は最も普及しているタイプで、給湯能力も高く故障が少ないです。種類としては都市ガス用とプロパンガス用があります。

コストと能力のバランスが取れた、メリットの多い給湯器なのですが、運転時に音がするので設置位置に気を付ける必要があります。

設置個所としては外壁等に取り付ける壁掛けタイプ・土間(床)に設置する据え置きタイプ・マンションに多いパイプスペース(PS)設置タイプ・その他色々な箇所に設置可能な商品です。

また近年エコジョーズタイプが主流になり数年前に比べるとランニングコストはお得な商品です。

尚、給湯器の排気ガスには窒素酸化物などが含まれ、金属腐食などの原因にもなりますので、排気ガスが他の設備や隣の建物等に直接当たらない様にしましょう。

万が一排気ガスが当たる可能性がある場所に設置する場合はオプションで排気方向を変えれる部品がありますのでご安心下さい。

リンナイ エコジョーズ  リンナイHPより抜粋

リンナイ エコジョーズ  リンナイHPより抜粋

 

(2)電気給湯器(エコキュート)

電気給湯器は電気を熱源にして、タンクでお湯を沸かします。最近のオール電化に対応することもあり、人気が高いです。

ただし、タンク式なので貯めていたお湯を使い切ると、お湯の温度が下がってしまう場合があります。

初期の機器類は少し高いですが日常のランニングコストは電気のみですのでお得ですが、本体(タンク+ヒートポンプ)大きいので設置場所を取られるのがデメリットです。また、電気代の安い深夜電力を利用して運転をしてお湯を沸かしますので、その時に作動音がするので近所に迷惑にならないように設置位置に気を付ける必要があります。

Panasonic エコキュート PanasonicHPより抜粋

Panasonic エコキュート PanasonicHPより抜粋

 

(3)石油給湯器

石油(灯油)を燃料として給湯するタイプです。給湯能力が高く寒冷地に向き、ランニングコストも安いです。

ただし、石油タンクのスペースが必要となったり、原油相場によって燃料コストが左右される難点があります。残量も確認しておかなければならないし灯油の場合は200リットル未満までしか貯蔵する事ができません。

また、消防法や火災予防条例の規制の対象となります。

(4)ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器は電気(電気給湯器)とガス(ガス給湯器)を組み合わせたタイプです。給湯量などの条件によって熱源を切り替えることが出来ます。上手く使えばランニングコストを下げることが可能です。

お湯切れになりにくく、お湯がなくなってもガスで直ぐにお湯になります、ただしこの使い方をしているとランニングコストが高いガスを頻繁に使用することになり、お得にならないので上手く使用する事が最大のポイントです。

また、本体(タンク+ヒートポンプ)が大きいので設置場所を取られます。その時に作動音がするので近所に迷惑にならないように設置位置に気を付ける必要があり、機器類・設置コストが高いのがデメリットと言えます。

リンナイ ハイブリッド給湯器 リンナイHPより抜粋

リンナイ ハイブリッド給湯器 リンナイHPより抜粋

 

 

2.給湯器の不具合の例

次に給湯器で発生する代表的な不具合の例を挙げてみます。

(1)お湯が出ない

まず挙げられるのがお湯が出なくなる例です。これは燃料供給や熱源の部分、制御回路の故障などがあります。

(2)水もお湯も出ない

水もお湯も出なくなる現象があります。給水部分などの異常で発生します。

(3)お湯の温度が不安定

熱源や燃料供給部分の異常です。発熱が不安定だとお湯の温度が安定しなくなります。

(4)自動湯はり・追い炊きが出来ない

熱源の異常もありますが制御部分の不具合もあります。今の給湯器はコンピューター制御になっているので、制御部分に不具合があると自動湯はり・追い炊きなども出来なくなるのです。

(5)水漏れ

条件にもよりますが水漏れも発生します。内部の部品が老朽化したりすると起こりやすいです。

(6)異臭

給湯器の内部にゴミなどが入ると、それらが原因で焦げが発生して異臭が発生することがあります。

 (7) 異音

給湯器作動時または作動中に音が大きくなったりする事があります。経年劣化で起こることが多いいです。

3.給湯器の故障の原因にはどの様な物があるか

それでは給湯器の故障の原因にはどの様な物があるのでしょうか。

(1)老朽化

まず挙げられるのが老朽化です。給湯器内部には様々な部品が使われており、それらの老朽化が故障に繋がります。

(2)凍結

水は凍ると体積が増えます。給湯器の内部の水も凍ってしまうと内部機器に悪影響を及ぼし、故障の原因となります。

(3)給湯能力のオーバー

給湯器は用途に応じて給湯能力の区分があります。その能力を超えて使用し続けると、故障に繋がることがあります。

(4)大雨

大雨が原因になる場合も見られます。雨で内部に雨水・ゴミなどが入り込むと、故障原因となります。

(5)腐食

給湯器は屋外に設置され、風雨に晒されてるために腐食が発生します。これも故障の原因になります。

(6)落雷

落雷で故障することもあります。雷の条件が悪い場合には制御部分が破壊されるのです。

4.給湯器の修理について

給湯器の修理ですが、部品の交換が一般的です。そのため年式・型式の古すぎる物の場合には、メーカーも補修用の部品の在庫も無くなっている場合があります。

また、修理は業者(メーカー)に頼みましょう。ネットには「自分で修理した」といった情報もありますが、給湯器はガスなどを扱う機器なので非常に危険です。また、ガスは爆発の危険性もありますので、専門業者(メーカー)の技術が必要です。

5.交換が必要な場合

ここで給湯器の交換の目安について考えてみます。

給湯器の故障だけから考えると15年くらい使用出来る場合もありますが、10年を目安に交換するのがおすすめです。おすすめする理由としては次の物があります。

第一に10年を目安に故障頻度が多くなるからです。工業製品の故障には設置直後の初期不良による故障と、ある程度の期間が経過した後での劣化による故障があります。そして、劣化による故障が目立ち始めるのが一般の家電製品などでは10年くらいからです。

第二に故障頻度が増えて来ると、全体を交換した方が安く上がるからです。

第三にメーカーの製造物責任が10年で切れるから、という理由もあります。製造物責任は製造後一定の期間、製品による被害をメーカーが責任を負う法規制ですが、この責任期間が10年で切れます。そのため、10年を超えると製品によるトラブルが発生しても、メーカーは責任を取らなくなります。

6.まとめ

給湯器の種類と修理、そして交換まで取り上げてみました。給湯器の故障を含む全体像が把握出来たことと思います。

給湯器のメンテナンスはプロにお任せください。横浜・藤沢・湘南エリアの地域で給湯器トラブルにはエールハウスまでご連絡ください。

 

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