次世代住宅ポイント制度とは何か?対象となる物、ポイントは何に使えるのかを簡単にご説明

こんにちは!エールハウス旭店、リフォームアドバイザーの川﨑です。

消費税増税の対策として、一定の省エネ基準を満たすエコ住宅の新築やリフォームに対して、エコポイントを発行する「次世代住宅ポイント制度」が始まりました!

そこで次世代住宅ポイント制度とは何か?対象となる物、ポイントは何に使えるのかを簡単にご説明します!

「次世代住宅ポイント制度」とは何か?

次世代住宅ポイント制度とは、一定の性能を有する住宅の新築やリノベーション・リフォームをした方に、様々な商品等と交換可能なポイントが付与される制度となります。
制度の目的は「消費税10%へ増税による消費者の負担を軽減し、増税後の消費抑制を防止すること」という事です。

新築は最大35万円、リノベーション・リフォームは最大30万円相当のポイントが発行されます。そして若者世帯(40歳未満の世帯)子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)
がリフォームを行う場合、最大45万円、中古住宅を購入してリフォームをする場合、最大60万円のポイントが付与されます。

https://www.jisedai-points.jp/

対象となる工事

新築住宅の購入

(所有者が自ら居住する住宅 2019年10月1日以降の引渡しが対象)

 

耐震改修

旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)により建築された住宅を、現行の耐震基準に適合させる工事

 

開口部の断熱改修

内窓の設置、外窓交換、ガラス交換、玄関ドア交換
外壁、屋根、天井、床の断熱改修

 

エコ住宅設備機器の設置

節水型トイレ、高断熱浴槽、節水水栓、高効率給湯器、太陽熱利用システム

 

バリアフリー改修

手摺の設置、段差解消、廊下幅等の拡張、ホームエレベーターの設置、衝撃緩和畳の設置

 

家事負担軽減に資する設備

ビルトイン食洗器、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、掃除しやすいトイレ、宅配ボックス

 

リフォーム瑕疵担保保険への加入

国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵担保保険または大規模修繕瑕疵保険

 

インスペクションの実施

既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が基準に従って行う建物状況調査

 

若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム

売買契約締結後3ヵ月以内に税込み100万円以上のリフォーム工事の請負契約を締結すること

 

ポイントは積み上げ方式で工事の内容によって加算される仕組みです。しかし、一戸あたり2万ポイントに満たない場合は、ポイント申請はできませんので、ご注意ください。

https://www.jisedai-points.jp/manufacturer/search/

 

ポイントは何に使える?

付与されたポイントは1ポイントあたり1円相当の様々な商品等へ交換できます。

家電、インテリア、雑貨、日用品、地域商品、食料品、スポーツ、健康増進、福祉、介護用品、防災、避難用品、ベビーキッズ用品など様々な物と交換可能です。
https://goods.jisedai-points.jp/jjp01/jjp/viewCategoryTop

次世代住宅ポイント制度は予算1300億円に達し次第終了となるようです。消費税2%UPは高額なものを購入するとかなり大きいと思います。現時点ではまだ消費税8%(2019年9月末 完工)で間に合う工事もございます。次世代住宅ポイント制度を使った方が良いのか、どちらが得なのか、リフォーム等のお考えの方はお気軽にご相談ください。

横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談ください!

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